衛星インターネット
日米間がスイッチング容量10〜100Gbps
通信距離
伝送遅延120msであるのに対して
静止軌道衛星では3万6000キロ
「伝送損失」
鹿児島基地から沖縄沖のアメリカ艦隊に100機の零戦で特攻した場合に
何機特攻に成功するかである。
アメリカ軍の迎撃機ではないが、通常物理現象によって
通信品質は悪化する。
零戦の速度=帯域速度は成功率に依存しないが、
零戦が時速600キロなら(成功した機体は)600キロで沖縄まで到達できる
そして撃墜された機体は当然到達できない。
零戦の成功機数は途中の伝送損失=迎撃に影響される
光ファイバーの改良についてはまた別の話だが
宇宙エレベーター=衛星ケーブルは存在しないので
衛星インターネットでは電波を使うのが基本であるので
電波で考える。
高速通信の実験衛星であるので これが最新型であろう。
Kaバンドを搭載し、通信速度の超高速化
(家庭や企業等で最大155Mbps、1.2Gbpsの超高速通信を実現)
周波数 上り:27.5〜28.6GHz 下り:17.7〜18.8GHz
通常衛星通信でも2.4Ghz〜5Ghzであることから考えて
30Ghz近い高周波数を使用しているのが特徴のようだ。
http://www.jaxa.jp/projects/sat/winds/index_j.html
縦3m×横2m×高さ(タワー含む)8m
箱型構体 質量 約2,700kg(静止軌道上初期)
通信速度については1.2Ghz出るというから出るのだろうが
超巨大アンテナが必要。
またスイッチング容量については2700kgの地上のスイッチ」
と比較できない小さい容量であると思われる。
1000円のジャンクスイッチですら10Gbpsくらいの容量なのを考えると
分散する機能があったとしても
「8000円のバッファロールーター程度」のスペックなのではないか?
ただしそれが宇宙空間に浮いていて、地上インフラの損害にかかわらず
(アンテナさえ無事なら)利用できることに特色がある。
もう少し具体的に衛星インターネットのレイテンシーについて調べてみる