10 Gbit/sの伝送速度を実現するため,120 GHz 帯という
これまでに利用されていない新しい電磁波帯をキャリアとして
用いることにしました
50db減衰し、出力低下も激しい。
ミリ波でも足りずにサブミリ波にするとさらに大気減衰がひどくなる=最高点
一方の受信側では、90GHz帯の高周波信号を75GHzの局部発振器を使って、
15GHzまでダウンコンバードする。
伝送距離は3cmと短い。これは、出力電力が0.25mWと小さいからだ。
高出力のパワーアンプを使うなどして出力を高めたり、
アンテナの改良を進めることで、伝送距離を伸ばせるという。
例えば、出力電力が5Wのパワーアンプを使うことで、
伝送距離を50cmまで伸ばせることを、
シミュレーションで確認している。
これはミリ波技術の応用だが、この周波数では一般的な真空管?みたいな方式では
電波がでない。半導体でも高周波の電磁波領域については出力がでないので
光をミリ波(無線)に変換している
ミリ波領域において、出力を上げるのは光変換が最近は主流のようだ
(半導体方式は諦めた?)
こうなってくると光だか電波だか分からないし光のままのが早いのでは
ないかと思う
電磁波は高周波になればばるほど空間損失が増えるので
(高エネルギーなので空気に吸収されやすい)
それには出力を上げなければならないが
現実的にミリ波領域の電波の高出力かは極めて難しい。
(効果的な方法があったら論文出せばいいと思う、誰もできてないから)
インパルス方式で小型化?
これは波形修正装置で、出力増大装置ではないだろう。
富士通株式会社、独立行政法人 情報通信研究機構
70-100 GHz帯超広帯域無線通信システム
これが詳しいが
「到達距離30cm」だから原理実証段階だろう
3.Gbps 3km
年数が新しいせいか、こっちの方が実戦的だが
高周波領域の80GHz帯を活用した 大容量インパルス無線装置の開発 https://www.ituaj.jp/wp-content/uploads/2014/03/2014_03-5_sp5.pdf
3Gbpsの大容量伝送を実現する無線装置「BroadOne GX4000シリーズ」を販売開始
光ケーブルの敷設が困難な場所への設置や、モバイルネットワーク、緊急用通信として活用
これは商品化されてるらしい
3Gbps ミリ波伝送の小型装置
3Gbpsというとレイテンシーは
3750KB/sで250KBパケットで15回なので66ms
1ms=1000回 250KB = 260 000/125=2000Mbps
3Gbps=3000Gbps 375 000KB/s 1500回
0.66ms
3Gbpsというと、遅延(レイテンシー)が0.66ms以下なのだろう。
1ms切る必要がある。
この記事でレイテンシーでチューニングしようとしているが
いろいろやってそれだけということは
「遅延」のせいで速度が出ない
わけで、ケーブル・伝送問題なわけで
何やっても無駄である。
遅延がチューニングですべてなんとかなれば誰も苦労しないはず。
遅延と回線速度は厳密に決まってるようなもので、
どうにもならないと知っておかないといけない
(その上で多少小細工するのはいいが、抜本的に速度が出るわけではない)
XP以前のだとADSLすら想定してなかったので、
劇的に速度が出る場合もあるが、「当たり前の速度」がでるだけであって
ドラえもんの未来の道具じゃないので「想定以上の速度」がでるわけじゃない。