静止軌道でない場合、10分で衛星が通り過ぎる
ので=衛星が静止できないから
静止軌道と呼ばない
LEOを使う場合、複数衛星がないとろくに持続できない。
静止衛星も低軌道衛星もそれぞれ利点と欠点があり、数が多いに越したことはない
静止軌道(3万6000キロ)
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2002こだま (静止軌道衛星) wikipedia
2002 こだま データ中継技術衛星(DRTS) http://www.jaxa.jp/projects/sat/drts/index_j.html
通信可能時間や範囲を飛躍的に拡大する「こだま」
高度 (h) 3万6,000km
(2006年2月、世界最高速度278Mbpsの衛星間通信実験に成功)
低い軌道を回る人工衛星やISSの日本実験棟「きぼう」との通信を中継してくれる人工衛星
10分しか持たない低軌道衛星をメインに利用しつつ、
「その切り替え」を行うマザーシップみたいなものか?
これ単体で通信するものではなく、LEO衛星のメッシュ接続と。
LEO衛星が複数必要。
技術意図は分かるが、マニアックだな。
宇宙ステーションとの通信に役立つらしい。
宇宙ステーションもLEOなので、地上とは10分で途切れるので
11分以上通信したければ、たしかに静止軌道上に中継衛星が必要。
あと「何時何分から10分」次は「何時何分から10分」
とかなので通信できない時間帯がかなり発生する
LEO衛星は伝書鳩みたいw
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2006 きく8号(静止軌道衛星)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8D%E3%81%8F8%E5%8F%B7
大型展開アンテナ(40メートル!)により移動体アンテナ(小型)で衛星通信を可能にする
技術試験
768kbbsの衛星通信回線を接続し?
やはり移動体通信向けで、速度は全然でない。
アンテナが小さいから当然だが。
高度 (h) 3万6,000km
約2800kg (打ち上げ時5.8トン)
発生電力 7.5 kW
技術試験衛星VIII型「きく8号(ETS-VIII)」は、世界最大級の大型展開アンテナにより、
携帯電話と同程度の小型端末を用いて移動しながらの通信を可能とします。
現在の携帯端末と同程度の大きさの端末から日本列島全域をカバーする
静止衛星との直接更新を可能にし
小型デバイスって・・イリジウム端末と何が違うの?
66基衛星があるイリジウムの劣化版だな。
静止衛星だし
レイテンシー(速度遅延)
LEO低軌道衛星が大量>>>越えられない壁>>>静止衛星
ただし24時間通信は可能だから「予算がない国」が小型端末で通信するための苦心の工夫ですね。
でもイリジウムは米国アリゾナ州にある地上設備局へ送信」するので
結局大陸間遅延」が入ってしまうので120ms遅延が問答無用で追加されるが・・
静止軌道だと500ms遅延だから
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LEO 〜高度1000km以下
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きらり (LEO衛星)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8D%E3%82%89%E3%82%8A_(%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A1%9B%E6%98%9F)
高度 (h) 約500〜610km
打上げ日時 2005年8月24日
2005年12月9日、静止衛星ARTEMISとのレーザー光による双方向の光衛星間通信実験に成功
レーザー光の通信速度は何Mbps?