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   転送量とは?
     転送量とは 技術的
転送量とは?(技術的)

「転送量」
をもう少し技術的に説明

携帯の転送量、プロバイダの転送量等があります
似たような物で、水道料金、電気料金、駐車場料金
関連として共用サーバー、専用サーバー、帯域、帯域保証
転送量制限のキーワード
あと回線とサーバーのCPU,メモリ、HDD、SSDがあります。

サイトを見てくれるユーザーとhtml・動画ファイル・画像ファイルが大量に必要です。

転送量=ラーメンの杯数としたら
ラーメンは小麦粉とかん水の麺と鶏ガラと豚骨と鰹節とかのスープと
海苔と味噌と醤油でできています。

それぞれが上手く調和して発揮しないとラーメン=転送量1つは出ません。
「ラーメン」だけができても「ラーメン屋のラーメン」にはならないので
ラーメン(転送量)を食べてくれるエンドユーザー(アクセスユーザー)が必要です
ラーメン(サイト)がまずいとエンドユーザーも来ないので
ラーメン(転送量)は多くの杯数が出ません。

ラーメン(転送量)を食べたいお客さん(サイト訪問者)が多くいても、
ラーメン屋の水道管が壊れたり、電気のアンペアが上がったり、
ラーメンができそこないだと、ラーメン(転送量)出せません
ラーメン屋の店員の技術も必要です。

そんでラーメンが多く出ると、ラーメンの卸し売り業者が邪魔したりします。
(共有サーバー・専用サーバーの帯域制限による嫌がらせ等)

そういう困難に打ち勝たないとおいしいラーメンが1日600杯出ません
(=転送量が多いサイトの運営ができない)

おいしいラーメンを作れる店主が居ても(サイト運営者)
鶏ガラや豚骨を卸してくれる業者がいないといけないし(良心的なレンタルサーバー会社)、
その業者がふざけた業者でゴミみたいな豚肉をくれるとラーメン作れない
(レンタルサーバー会社の嫌がらせ、数々のリミッター発動攻撃)

「転送量とは?」を説明すると、【電柱から説明しないといけない】し
ルートサーバーとTCP/IPをいちから説明しないといけないです。

そういうのの組み合わさった総合作品が、「サイトの転送量」です

「ウサイン・ボルトは100メートル9秒58」
「Aサイトの転送量は1日50GB」

たった数文字で説明できますが
背景にものすごい努力と周りの支援と才能と努力があって達成されてる数字です。
数個の文字ですが、
「徳川家康は江戸幕府を開いた」
と同じで沸いて出たものじゃないですから、簡単に説明できません。

「転送量」をちゃんと説明できたHPを見たことがありません
「努力と根性と汗と涙と勝利と友情のトライアスロン」なのですが・・

ここまでのまとめ

「転送量とは総合指数である」

「転送量とは」を簡単に説明するの無理」

電柱と動線と伝書鳩から説明しないと転送量は説明できません
なんとなくラーメンで喩えてみました。

     転送量とは? 技術的2
転送量(技術面)2

転送量を「伝書鳩」で技術的に説明すると

A地点 B地点
  • AからBまで伝書鳩を飛ばしてメモを渡す行為=転送
  • そのメモの到達量=転送量
↑AからBまでメモ(パケット)を到達させれば成功
    転送量増加要因(通路)

  • 伝書鳩1羽→1万羽に増やす=帯域を増やす
  • 速い,道草しない伝書鳩を使う=ping値が低い距離
  • 近距離で通信=ping値が低い距離









    転送速度低下要因

  • 暴風雨に会い伝書鳩が飛べない=なんらかの妨害を受ける
  • カラスが邪魔してくる=パケットロス
  • これ以上伝書鳩を増やす予算が下りない=帯域不足





近ければ近いほど多く単位時間あたり多く運べる(bpsが上がる)
遠いと運べる量が減る(pingが下がる)
最終的には届くが(鳩1羽1羽が長旅をするだけ)

1ヶ月とかかかる場合は、見かけ上「転送量ゼロ」になりやすい
インターネットといえど、装置の接続ロスで時間が蓄積する。
米国まで100ms〜 欧州まで300ms〜

日本が10msとすると、

日本■■■■■■■■■■
米国■□■□■□■□■□
欧州■□□■□□■□□■

つぎはぎだらけ、見た目にもスカスカな通信だと分かる

ただし回線帯域は埋まってないので(遅延があるだけ)
ping値は1人あたりの転送速度低下要因にすぎない
(そこら辺が海外サーバー使う上で幻惑させられる点ですね
「遅いが遅いわけじゃない」性質)

DLセッション速度が低下するのがping値

限界帯域計算

TCP/IPのスリーウェイハンドシェイクの遅延=TCPの根本的な遅延要因
(正確な通信との引き替え UDPなら問題ないが、
UDP通信はDNSくらいしか普及してない)

TCP通信ではMTUは1500バイト程度が限度
(それ以上は日本・世界中のLAN装置が基本的に対応してないから無意味)
ローカル装置では1500→9000バイト=ジャンボフレームで速度を
上げる技術もある

MTUは装置で決まってるので1500と計算する(1316もあり)
1500では実際は通らない1400付近になる=計算式と測定方法アリ

MTUは1500が世界での限界で150000にはできないが、
パケット単位の話でしかないので
TCPスリーウェイハンドシェイク応答遅延を挟む単位ではないので

同時発送パケットRWin=65535byteの場合の帯域上限は

「65535byte+ping値」 「65535byte+ping値」 「65535byte+ping値」
の繰り返しで1000ms経過時点の送信量が1秒単位の通信量となる。

1秒間は日本だろうが米国だろうが宇宙ステーションだろうが同じ
「1秒は増えない」
よって
「1秒辺り通信速度」を計算するには遅延とパケットサイズ(RWIN)で計算可能

ping=0msとすると通信速度は∞Mbps 65535byteを∞回送信可能
→速度∞Mbps(理論値)

ping=1msとすると通信速度は∞Mbps 65535byteを1000回送信可能
(65535 x 8 /1)x1000=524280000bit/s = 524.28Mbps or 1048Mbps

ping=2msとすると
(65535 x 8 /2)x1000=262.14Mbps 遅延2msでは通信速度は262.14Mbps

ping=3msとすると
(65535 x 8 /3)x1000=174.76Mbps 遅延3msでは通信速度は174.76Mbps

ping=10msとすると
(65535 x 8 /10)x1000=52.4Mbps 10ms出るのは国内でもかなり高速な場合=近い

ping=20msとすると
(65535 x 8 /20)x1000=26.2Mbps 国内なら20ms以下に収まる

米国
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ping=170msとすると(これ以下にはめったにならない)

(65535 x 8 /170)x1000=3.0Mbps!!!/1DL接続(米鯖)
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米国は 375Kbyte/s 0.5Mbyte/sすらほとんど出ない。実際でない。
米国サーバーは帯域がどうだろうがADSL以下が基本 3Mbpsが基本≪おそっ!
クソ遅い携帯ですら米国鯖より速いので、
スマホサイトで50MBとかの動画配信するとかなり危険です。

欧州
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ping=300msとすると(これ以下にはめったにならない)

(65535 x 8 /300)x1000=1.74Mbps!!/1DL接続(欧鯖)
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欧州は 218Kbyte/s 2Mbpsでない? 10年前のADSLですか?
欧州サーバーで動画配信とかするとすんごい遅いから注意です。

アメリカのサーバーが悪いわけではないが

金さえだせば無敵の白人様も日本人にサポートはしてくれる(そりゃそうだ)
遠距離通信は速度低下するのが「仕様」なので、サーバー業者は対応無理。

【海外サーバー業者のいい悪いの問題ではない】
↓ 「米国サーバー使ってる時点でサイトが遅くなる」
高速なDL速度確保をしたい場合は「お勧めしない」
遅延も表示も帯域もどうでもいい用途向け?
(前にお客さんに米国サーバー勧めたら「DLが遅い!」と怒られました。)

よってうちは安いんだけど海外サーバーはあんまり使わないです。
中国冷凍餃子みたいなもんかな。もっと悪いか・・
冷凍餃子が常に毒入ってるわけじゃないし食べられるけど、
「海外サーバーは常に毎回遅い」から
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何を言ってるかというと、「遅延」が重要ってことか・・
「遅延速度で速度の絶対値が決まっちゃう」と覚えておけば
レンタルサーバー選びでいろいろ役に立ちます。
まあいろいろと(ごにょごにょ)

携帯規格の第三世代 3Gや第四世代 LTEがどうのは、

@遅延速度を下げて(遅延=通信できない時間帯を極力減らす)
遅延0msだと速度は∞Mbps
遅延1msだと524.28Mbpsも出るため
A同時発送パケット数を増やす(RWIN増加しても再送エラー起きにくい)
規格を作ってるだけです。
たまに大陸間装置の遅延をトレースルートしてみるとおもしろい・・
東京からハワイ行ってるなーとか分かる tracertパケットの世界旅行記録
DOS>tracert yahoo.de このコマンドでドイツ旅行がすぐにできる
だいたい海を越えるたびに100msかかる仕様

ドイツまでの通信は 日本→太平洋ケーブル→アメリカ→大西洋ケーブル
→フランスで陸揚げ→ドイツらしい アメリカの先なのでアメリカより遅延=
だからアメリカサーバーより速度が遅いと
500msくらいかかるときもあった・・ほとんど月面との通信

関連:
  • 1帯域について1 帯域とは(レンタルサーバー業者側観点/ユーザー側の観点)
  • 2帯域について2 ユーザー側が帯域計算する方法
  • 3帯域保証とは「逆に何が帯域保証でないか」「どういうサービスと違うのか?」
  • 4レンタルサーバー業界での転送量の基本
  • 5「転送量」をもう少し技術的に説明
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